Creative Disposal

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Gardening Bench


ドイツのデザイナー、Jurgen Bey氏の1999年の作品です。
造園業等で排出される植物の廃棄物を、
樹脂で補強し、高圧で押し出し成形する事でベンチにしています。


造園 → 干草,枯葉,木の枝 → ガーデンベンチ

の流れがとても自然です。
解体して庭のコンポスト肥料にすることも可能。
生分解可能な家具としてこれほどの物は他にないでしょう。

また、自然を屋内に持ち込むという点においても高く評価されています。
子どもたちに預けるとボソボソにしてすぐ解体してしまいそう。



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Sampling Furniture


D&DEPARTMENTが展開する「Sampling Furniture」。
ナガオカケンメイさんの言葉には、いつも胸を熱くさせられます。

「天板だけは使える、とか、足は丈夫なのに、という経験は過去に誰でも持っていると思います。しかし、そこまでする価値は今まではなかった。・・・ここで日曜大工の大好きな人ばかりがいればいいのですが、一旦、粗大ゴミとなったこうしたものは、いくらパーツとして強度をもっていても、誰も拾い上げてはくれません。・・・そうしたパーツには実は普遍的なデザインを持つものが多く、こうしたどうしようもない素材だけでもう一度家具を構成するという発想が、『サンプリングファニチャー』です。つまりパーツを組んだだけの家具。しかも、一切、新しいものを製造することはしないのです。」
「D&DEPARTMENT PROJECTのデザインリサイクルの源点的発想、それは「机がほしい」のではなく「机のようなものが欲しい」というところにあります。丈夫であったり、あるいはほどよい高ささえあれば、それは新品でなくても、また、多少の手触りの悪さがあってもいい。そういう需要は確実にある。しかし、最低条件として、ある普遍性をもった「デザインされて作られた感じ」の少ない無機質なもの。つまり、あたりさわりのないデザインのもの。ある時は錆びたスチールデスク。ある時は学校の机と。
そんな需要に対して、「機能」「面積」「高さ」などを実現することに対して、カタログ以外からパーツを選ぶことが出来たら。それが『サンプリングファニチャー』の発想。そして、カタログからのサンプリングではなく、地球上にある膨大な「使えるゴミ」からのサンプリングです。つまり、何も新しく『作らず』、『加工しない』というシンプルな工程により、「机でなくて机のようなもの」というシンプルな需要に応えることができないか。そう発想しました。
何よりも刺激的なのは、ルールなく集まってくる粗大ゴミの中に、刺激的な部材が隠れているということ。数十年たったパーツを蘇らせるクリエイティビティーです。」
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